はじめに
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ここでは、中古車の選び方と探し方についてわかりやすくご説明させていただきます。
今から中古車を買おうと検討している方や、中古車が欲しいけどどうやって選んでいいかわからない方、欲しい車が見つからない方などに、一からわかりやすく解説させていただきます。
どうぞ最後までお付き合い下さい。宜しくお願い致します。
中古車を選ぶ方法
それでは中古車を選ぶ方法についてご説明させていただきます。
中古車を選ぶ方法は以下の3ステップです。
2:車のボディタイプ・車種を決める
3:車の装備・色を決める
1:中古車購入の予算を決める
中古車購入の予算は、自分の収入に見合った金額にするのがおすすめです。
年収のおおよそ半分以下の金額にするのが一般的と言われています。
年収が500万円の方は250万円くらいで予算を立てると維持が楽になります。しかし、年収200万円の方が予算100万円の中古車を購入するのは危険です。
なぜなら、最低限生活に必要な金額というのがあるので、生活費として150万円程度は手元に残るように予算を立てないと生活が圧迫されてしまいます。
また、車を購入する場合、維持費も計算にいれる必要があります。車は、車両本体を買って終わりではなく、維持するために様々な費用が必要になります。
車の維持費一覧
1:自動車税
毎年4月1日時点で所有している車に対して支払う車の税金です。
所有している車の排気量によって金額が変わり、排気量が大きい程高くなります。
2:自動車重量税
自動車重量税は、新車登録時と車検時に、車検証の有効期限分をまとめて支払う税金です。
新車購入時は3年間分、それ以降は車検時に2年間分をまとめて支払います。
所有している車の重量が重い程、金額が高くなります。
3:自賠責保険料
自賠責保険は、車を所有している全ての方が加入しなければいけない保険です。
これに加入していないと公道走行不可となります。車検時に2年間分まとめて支払うのが一般的です。普通車と軽自動車で金額が異なります。
普通車は20,010円、軽自動車は19,730円です。
4:検査手数料
検査手数料とは、車検の審査、車検適合証発行に関わる手数料です。
軽自動車は1,400円、5ナンバー車は1,700円、3ナンバー車は1,800円です。
5:任意保険料
任意保険は、万が一の事故に備え任意に加入する保険です。
保険会社、保険の内容、車の安全装備、等級、免許証の色(金、青、緑)、年齢などによって金額は様々です。支払は月払い、年払いなどを選択できます。
6:燃料代
燃料代とは、ガソリン代の事です。車種、油種(ハイオク、レギュラー、ディーゼル)、燃費、運転の仕方などにより大きく変動します。また、ガソリン価格は日々変動するので一定額ではありません。一般的に、コンパクトカーやハイブリッドカーは燃費が良いと言われています。
7:駐車場代
駐車場代は、住んでいる地域により大幅に変動します。
都心だと月3~5万円、地方で月1~2万円程度と言われています。また、当たり前ですが、戸建てにお住まいで駐車場がある方は、駐車場代はかかりません。
8:メンテナンス費
メンテナンス費とは、車の整備にかかる費用の事を言います。
例えば、車の消耗品費(タイヤ代、オイル交換費用、ワイパーなど)、また突然の故障による修理費などです。
高い車ほどメンテナンスにかかる費用は高くなります。
これらが、車両本体価格とは別で維持していくために必要な費用となります。
あと、中古車は新車と比べるとかなり安く手に入れる事が出来るので、新車では買えない様な高級車を安く手に入れる事ができます。それはそれで中古車の魅力ですが、維持費は中古車でも新車でも変わりません。そのため、安いからと軽いノリで高級車を中古で買うと、維持するのに地獄を見る可能性があるので要注意です。
ご自身の収入に見合った予算を立てましょう。
車の維持費をもっと詳しく知りたい方はこちら

2:車のボディタイプ・車種を決める
予算を決めたら、次に予算内で購入できる中古車をピックアップしていきます。
ここで決めるのは、車のボディタイプです。
車は、「セダン」「クーペ」「ミニバン」「SUV」「ステーションワゴン」など、様々なボディタイプがあります。ボディタイプ毎に使用用途が異なりますので、今後のライフスタイルと照らし合わせて、失敗しないように決めていきましょう。
1:セダン
セダンのメリットは、重心が低いので走行安定性が高く、乗り心地が良いです。
また、3ボックス構造のため、正面または後方に衝突されても、乗車空間は比較的守られるので安全性が高いとされています。
さらに、3ボックス構造なのでエンジン音などが乗車空間に侵入しにくいため、遮音性が高いです。
セダンのデメリットは、比較的車内が狭いので後席に人を乗せにくく、トランクも狭いので大きな荷物を載せることが出来ない事です。
また、車高が低いので乗り降りしにくく、視界が悪い所です。
2:クーペ
クーペのメリットは、走行性能の高さです。加速性能、旋回性能、制動性能どれを取っても他のボディタイプより高いです。そのため、運転が楽しいです。
また、速く走るために開発されているのでボディ剛性が高く、万が一の事故の際も運転席まで衝撃が来ない様に安全性能も高く作られています。
クーペのデメリットは、人や荷物が載せられない、維持費が高い、視界が悪いなどです。
クーペは2人乗りが多く、トランクスペースも狭いので人や荷物はあまり載せられません。また、一個一個のパーツが高いので維持費は高くなります。そして、車高が極端に低いため運転時の視界が悪いです。
3:SUV
SUVのメリットは、悪路走破性が高く、車内が広いため荷物をたくさん積め、視界がいい所です。
SUVは、車高が高く多少の段差なら軽々乗り越えていきます。また、雪道や舗装されていない道路でも難なく走り抜けれるほど、悪路走破は高いと言えます。
荷室も広いので、大きな荷物を積む事も可能です。さらに車高が高いので運転時の視界が広く見晴らしがいいです。
SUVのデメリットは、セダンやクーペと比較すると車高が高いので走行性能が低いところです。SUVは、どうしても車高が高くなるのでその分重心も高くなります。そのため、直進安定性やコーナリング性能がセダンなどと比較すると低くなります。
また、車体も大きくなりがちなので、洗車が大変です。
4:ミニバン
ミニバンのメリットは、車内の広さです。全てのボディタイプの中で一番広いです。また、後席はスライドドアを採用している車種が多いので、狭いスペースでも乗り降りしやすいです。そして、車高がそこそこ高いので見晴らしが良く、意外と運転はしやすいです。
7人~8人が快適に乗車できるスペースがあり、シートを倒せば車内で横になれます。また、荷物もたくさん積めます。車内空間で困る事はないと思います。ファミリー層に人気です。
ミニバンのデメリットは、小回りが利きにくい点と、維持費が高くなりがちな点です。
ミニバンは車体が大きいので狭い道路で小回りが利きにくいです。そして車体が大きいので排気量が大きい車種が多いです。そのため維持費が高くなりがちです。
5:ステーションワゴン
ステーションワゴンのメリットは、走行安定性が高く、乗り心地がいい点と、セダンより大きな荷物が積める点です。
ステーションワゴンのデメリットは、中途半端な点です。セダンほど走行安定性は高くなく、荷物の最大積載量は低く、大きな荷物は載せられない点、遮音性もセダンほど高くないという点です。
また、セダンと同じように車高は低いので乗り降りがしづらい点です。
6:コンパクトカー
コンパクトカーのメリットは、維持のしやすさと、小回りが利くので運転が楽な点です。
車両重量が比較的軽く、排気量も少ないので税金が安いです。また、車検やメンテナンスにかかる費用も他のボディタイプの車より安いので維持はしやすいです。
また、車両サイズが小さいので小回りが利き、運転は楽です。
コンパクトカーのデメリットは、ボディ剛性が低く、走行安定性も低い点です。また、後席が狭いので人を多く乗せる事と、たくさんの荷物を積むのには不向きです。
7:軽自動車
軽自動車のメリットは、維持費がもっとも安く、小回りが利く点です。
軽自動車は、普通車とカテゴリー分けされており、税金などの維持費が特別安くなっています。また、ボディサイズに制限があるためどの軽自動車を選んでも小回りが利くので、狭い道でも楽々走り抜けますし、駐車スペースなどには困りません。また、車庫証明が地域によっては不要なので購入時も気楽です。
軽自動車のデメリットは、走行性能、安全性、遮音性が低い点です。
軽自動車は、普通車と比較し維持費以外全ての面で劣ります。加速性能、旋回性能、制動性能は高いと言えません。車種によっては全然走りません。さらに、軽自動車の規格に収め車内を広く作るためボディが薄く、安全性に疑問があります。本当にペラペラだと感じるくらいドアが薄いです。正直不安になります。また、ボディが薄いため遮音性が低く、エンジン音などが車内に入り込みます。
車のボディタイプの特徴をもっと知りたい方はこちらの記事

3:車の装備・色を決める
車のボディタイプが決まったら、絶対に外せない車の装備を決めます。
例えば、「カーナビ」「レーダークルーズコントロール」「シートヒーター」「ETC」「自動ブレーキ」「ドライブレコーダー」など、絶対に付いててほしい装備を厳選します。
ただし、車の装備などは後から付けれるものがほとんどです。
「カーナビ」「ETC」「ドライブレコーダー」は後からでも付けれます。
後付けできない装備を厳選するのがいいです。
例えば、「レーダークルーズコントロール」「自動ブレーキ」「シートヒーター」などは後から付けるのが難しい装備です。
欲しい車に欲しい装備があるかどうかしっかり確認しましょう。
車の色は、こだわりがある方はその色を買いましょう。ボディカラーにこだわりが無い方は、不人気色を選ぶと同じ車でも安く購入出来ます。車は白や黒が人気色で、シルバーや派手な色は不人気色と言われています。なので、不人気色を選ぶと数万円~10万円以上安くなる場合があります。
ただし、購入後にご自身が不快になる様なカラーを選択するのは止めましょう。
中古車の探し方4選
ここからは、中古車を探す方法について説明させていただきます。
1:中古車情報サイトで探す
2:中古車販売店で探す
3:ディーラーで探す
4:中古車提案サービスを利用する
1:中古車情報サイトで探す
「カーセンサー」や「Goo-net(グーネット)」で中古車を探す方法です。
中古車情報サイトで中古車を探す場合、全国の中古車を一気に見る事が出来るので、価格や装備などを比較しやすいです。
また、自動車メーカーやボディタイプ毎に検索が出来るため、目的の中古車を探しやすいです。車種が決まっていれば、地域を絞って検索したり、価格や走行距離、年式やグレードなども絞って検索できるので非常に便利に探す事が出来ます。
そして、ネット検索なので、スマホやPCがあればいつでもどこでも検索できるので本当に便利です。しかも、登録不要、完全無料です。
ただ、実車が見れないので、いざ販売店に行くと思っていたのと違ったなんて事が多いです。
公式サイトはこちら


2:中古車販売店で探す
最寄りの中古車販売店で探す方法です。
中古車販売店で有名な「ガリバー」「ラビット」「アップル」「ビッグモーター」などに直接行って、実車を見て探す方法です。実車を直接見て、運転席に座ったりエンジンをかけたり出来るのでイメージが湧き易いと思います。
また、希望の車種が無い場合でも、取り寄せが出来るので希望の車が手に入りやすいです。
中古車販売店に知人・友人がいる場合は、この方法で中古車を購入すると融通が利くと思います。なので、知人・友人がいる場合は、是非そこで購入して下さい。
3:ディーラーで中古車を探す
トヨタ、日産、ホンダ、スバルなどのディーラーでも中古車の取り扱いがあります。
ディーラーと繋がりがある方は、ディーラーにお願いして中古車を探すと良いかもしれません。ディーラーならではの手厚い保証に加入できる可能性があるので購入後も安心です。
また、試乗車などを安く購入できる可能性もあります。
しかし、トヨタのディーラーでホンダ車を探してもらうのは気まずいかもしれません。欲しい車種のメーカーのディーラーにお願いする様にした方がいいかもしれません。
4:中古車提案サービスを利用する
中古車を探す時間が無い方や、車に詳しくなくて車種を決められない方、マニアックな車を探している方などは、この方法で中古車を探すと良いかもしれません。
プロのカーライフプランナーがあなたの希望を聞き、それに合った中古車を無料で探してくれると言うサービスです。
中古車提案サービスとは
ここからは、「プロが中古車を探してくれる中古車提案サービス」について詳しくご説明させていただきます。
1:運営会社
中古車提案サービスを提供しているのは「ズバット車販売」というサービスです。
運営会社は「株式会社ウェブクルー」で、実際に中古車を探してくれる提携業者は「ガリバー」です。
株式会社ウェブクルーの公式サイトはこちら

2:ズバット車販売のサービス内容
スバット車販売のサービス内容は、欲しい車の条件に対して、その条件に合うピッタリの中古車をプロのカーライフプランナーが無料で非公開車両の中から探してくれるという内容です。
プロが実車を見て選んでくるので、修復の有無なども確認してくれます。そのため、高品質な中古車を手に入れる事が出来ます。
ネットや雑誌に公開されている中古車は全体の約30%です。残りの70%は非公開車両です。
非公開車両とは、業者オークションに出品されている車両の事を言います。または、車買取店が買い取ったばかりの車とかです。
3:ズバット車販売の注意点
スバット車販売の注意点は、実車が見れないという点です。
業者オークションで車を探してくれるのですが、実車を確認することが出来ません。車の詳細は伝わるのですが、想像と違う場合があります。それがデメリットです。
4:ズバット車販売の保証内容
スバット車販売の保証内容についてご説明させていただきます。
保証期間 | |
国産車 | 最長10年保証 |
輸入車 | 最長5年保証 |
返品可能期間 | |
国産車 | 納車後100日以内 |
輸入車 | 納車後30日以内 |
保証期間は、国産車で最長10年、輸入車で最長5年です。
返品可能期間は、国産車で納車後100日以内、輸入車で納車後30日以内です。
5:ズバット車販売の利用フロー
ズバット車販売の利用フローを簡単にご説明させていただきます。
1:公式サイトにて欲しい車の条件を入力
2:ガリバーから電話連絡があるので、さらに希望を細かく伝える
3:希望に合う車の紹介を受ける
4:希望通りの車なら成約・購入
以上の4ステップとなっています。
あなたがするのは、中古車の希望条件を伝えるだけです。
6:スバット車販売がおすすめな方
この”中古車を探してくれるサービス”がおすすめな方は以下の方です。
・車に詳しくない方
・中古車を探す時間が無い方
・マニアックな車が欲しい方
■車に詳しくない方が中古車販売店などに行くと、買う気もないのにセールスマンの言葉に乗せられて欲しくもない車を買ってしまい後悔するなんて事が実際にあります。そのため、欲しい車をしっかり決めてから中古車販売店へ行くか、このサービスを利用して確実に手に入れた方が後悔しません。
■中古車を探す時間が無い方は、中古車販売店へ行く時間もないと思いますし、せっかくの休みを中古車販売店巡りで終わらせてしまうのも勿体ないと思います。しかし、このサービスはネット申込なのでいつでも出来るし、探すのは車のプロなので確実に欲しい車を手に入れる事が出来ます。
■マニアックな車が欲しい方は、まず探すのが困難だと思います。それこそ素人では探し出せないかもしれません。それなら自分でも欲しい車を探しながら、さらに中古車探しのプロにもお願いして探せば効率的で、欲しい車を手に入れる可能性を高める事が出来ます
詳しくは公式サイトへ
さいごに
中古車とは言っても決して安い買い物ではありません。失敗しないためにあなたが探しやすい方法で中古車を探して下さい。
おすすめは「カーセンサー」や「Goo-net」でとにかく中古車を見まくる事です。様々な車種の価格を見て相場観を覚え、それから中古車販売店やズバット車販売などにお願いして車を探すといいと思います。
より良い中古車が見つかる事を祈っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。