はじめに
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ここでは、7種類の車のボディタイプについてメリット・デメリットをご紹介させていただきます。それぞれのボディタイプ毎の特徴を把握して、あなたのライフスタイルに合った車をお選び下さい。
それでは早速ご紹介させていただきますので、最後までお付き合い下さい。宜しくお願い致します。
セダンとは
セダンとは、車の基本とも言える形で「エンジンルーム」「乗車空間」「トランクルーム」がそれぞれ独立しているのが特徴です。
3つの空間が独立しているため「3ボックス構造」と呼ばれています。そして、基本的にドアは4枚がほとんどなので「4ドアセダン」と呼ばれています。
また、「サルーン」と呼ばれる事もあり、最上級セダンは「フラッグシップサルーン」と言われています。
トヨタで言えば「クラウン」、レクサスで言えば「LS」がフラッグシップサルーンに該当します。一昔前までは、ファミリーカーと言えば「セダン」という時代がありましたが、ミニバンやSUVの登場により国内でのセダン人気はかなり下降気味です。
セダンのメリット
1:走行性能が高い
2:遮音性が高い
3:安全性が高い
1:走行性能が高い
セダンは重心が低いので走行安定性が高いです。とくに高速道路などでは重心が低く安定しているため、速度を上げてもコーナーなどで安定した姿勢で走行できます。また、乗車空間は完全にタイヤの位置から外れているので乗り心地が良いです。
2:遮音性が高い
セダンは「エンジンルーム」「乗車空間」「トランクルーム」がそれぞれ独立しているため、乗車空間にエンジン音が入ってきにくいです。そのため遮音性が高く、車内は本当に静かです。
3:安全性が高い
セダンは3ボックス構造のため、前に衝突されても、後方から衝突されても乗車空間までにエンジンルーム、またはトランクルームがあるので衝撃が緩和されやすいです。そのため他の形の車より安全性が高いと言えます。
4:高級感がある
セダンには高級車が多いです。国産車はセダンのラインナップが少ないですが、それでもレクサスの「LS」やトヨタの「クラウン」などがあります。輸入車だとロールスロイスの「ファントム」やメルセデスベンツの「Sクラス」など高級車が多く、セダン=高級車というイメージがあります。実際、セダンの車内は上質で高級な仕上げの車が多いです。
セダンのデメリット
1:大きな荷物が乗らない
2:後席空間が狭い
3:乗り降りしづらい
4:視界が悪い
1:大きな荷物が乗らない
セダンのトランクルームは見た目以上に広い作りになっています。子供1人の家庭なら、1泊2日程度の旅行の荷物は十分に積める広さはあります。しかし、ミニバンやSUVのような縦の広さはありません。そのため長尺物が乗せにくいです。ゴルフバッグは積めますが、スノボーの板は無理ですね。あと、ちょっとした家電製品も乗らない場合があります。
2:後席が狭い
セダンの乗車人数は4人~5人ですが、後席が狭いので大人5人はかなり窮屈になります。4人でも窮屈です。後席は足元のスペースと頭上空間が狭いため、子供なら余裕ですが大人を乗せて長距離ドライブはつらいと思います。
3:乗り降りしづらい
セダンは重心が低いためシートも低い位置にあります。そのため乗り降りの際に足腰に負担がかかります。床置きの座椅子に座るより、椅子に座る方が楽ですよね。そんな感覚です。
4:視界が悪い
セダンは車高が低いので視界が悪いです。また、窓も小さいので後方が確認しづらいです。あと前方に車がいると、前の状況が全く確認出来ません。
セダンがおすすめの方
セダンは、走行安定性が高く乗り心地もいいです。室内はそんなに広くないですが、運転席、助手席は余裕の広さがあるので狭いと感じる事はないと思います。また、特別大きな荷物を積む事は出来ませんが、旅行などのキャリーケースは余裕で入ります。あと、悪路走破性は高くないので山や川には不向きです。
セダンをおすすめしたい方は、独身で車のカスタムや運転を楽しみたい方、また、子供が独立しファミリーカーを卒業した方などです。高速道路をよく走って旅行する方にも最適ですよ。ただし、大人数の移動には不向きなので1人~2人で車に乗る事が多い方が向いてます。
セダンの代表車種
レクサス | LS、IS、ES、GSなど |
トヨタ | センチュリー、クラウン カムリ、マークX、 プリウス、MIRAIなど |
日産 | シーマ、フーガ スカイライン、ティアナなど |
ホンダ | レジェンド、アコードなど |
マツダ | MAZDA6セダン MAZDA3セダンなど |
ステーションワゴンとは
ステーションワゴンとは、セダンのトランクルームを上に広げて荷室を高く、広くした車の事を言います。ただし、3ボックス構造ではなく2ボックス構造です。
セダンやSUVとよく比較される事が多いです。ステーションワゴンはセダンと同じく重心が低く安定しているので走行性能が高く、セダンより荷室が広いのが特徴です。また、SUVほど悪路走破性は高くないです。
国内では、セダンが流行ったあとにステーションワゴンが一時期流行りましたが、現在はセダンと同じく不人気なジャンルの車です。今でも人気なのはスバルの「レヴォーグ」やマツダの「MAZDA6ワゴン」、トヨタの「カローラツーリング」くらいですね。
ステーションワゴンのメリット
1:走行性能が高い
2:積載能力が高い
3:遮音性が高い
1:走行性能が高い
ステーションワゴンもセダンと同じく重心が低いので、走行安定性が高いです。4人~5人乗車可能で、走りを楽しみたい方に向いている車です。
2:積載能力が高い
ステーションワゴンはセダンと比較し荷室が広いです。そのためセダンでは入らなかった長尺物や、少し大きな荷物(家電製品)などが入るので買い物にも向いています。
3:遮音性が高い
ステーションワゴンもセダンと同じく遮音性が高いです。しかしセダンと比較すると少し劣ります。セダンの様な3ボックス構造ではないので、若干静粛性が低いです。
ステーションワゴンのデメリット
1:積載量の上限値が低い
2:走行性能がセダンより低い
3:遮音性がセダンより低い
4:乗り降りしづらい
1:積載量の上限値が低い
ステーションワゴンはセダンと比較すると積載量は多いですが、ミニバンと比較すると低いです。そのため、ミニバンの様に自転車などを積む事は出来ません。旅行や普段の買い物には不便を感じる事はないでしょう。
2:走行性能がセダンより低い
ステーションワゴンはセダンと比較すると、走行性能は全体的に低いです。重心はセダンと同じく低いのですが、荷室部分の全高が高くなるため安定性がセダンより低くなります。
3:遮音性がセダンより低い
ステーションワゴンの遮音性はセダン程高くないです。セダンは3ボックス構造なのでトランクルームからの音も遮音出来ますが、ステーションワゴンは荷室と乗車スペースが繋がっているためその分遮音性が低くなります。
4:乗り降りしにくい
ステーションワゴンは、セダンと同じで着座位置が低いので乗り降りしづらいです。足腰に負担がかかります。
ステーションワゴンがおすすめの方
ステーションワゴンは走行性能が高く、さらに、ある程度荷物の積載量もあります。セダンで悩んでいる方で、セダンのトランクルームの広さでは不十分と感じる方に向いています。荷物がある程度積めるのでファミリー層でも十分いけると思います。
ステーションワゴンの代表車種
トヨタ | カローラツーリングなど |
スバル | レヴォーグ レガシィツーリングワゴンなど |
マツダ | MAZDA6ワゴンなど |
SUVとは
SUVとは、“Sport Utility Vehicle”(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、直訳すると「スポーツ用途の多目的自動車」です。
比較的車高が高いので多少の段差なら乗り越えられ、悪路走破性が高いです。さらに、荷室が広いので積載能力が高く荷物をたくさん積めます。アウトドアにアクティブな方に向いています。
国産車で人気なのはトヨタ「ハリアー」「RAV4」、日産「エクストレイル」、マツダ「CX-5」、ホンダ「ヴェゼル」などです。
SUVのメリット
1:悪路走破性が高い
2:積載能力が高い
3:見晴らしが良い
4:車体が頑丈なので安全性が高い
5:室内が広い
1:悪路走破性が高い
SUVは車高が高く、多少の段差なら軽々と越えていきます。また、雪道や舗装されていない道でも走り抜ける事ができます。そのためアウトドアに向いています。(最近流行りの都市型SUVはそこまで悪路走破性は高くありませんが、それでもセダンやステーションワゴンなどより高いと言えます)
2:積載能力が高い
SUVは荷室が広いので荷物をたくさん積めます。(コンパクトSUVの場合、そこまで荷室は広くないですが、後席を倒せば広くなります。)
3:見晴らしが良い
SUVは車高が高いのでドライビングポジションも高めです。そのため見晴らしが良く視界が良いので運転がしやすいです。セダンやステーションワゴンなどは前方車がいるとほぼ前の状況を確認する事が出来ませんが、SUVなら確認できます。(前方車が大型トラックなどの場合は不可能ですけどね)
4:車体が頑丈なので安全性が高い
SUVは車体の剛性が高く頑丈に作られています。アウトドアでの利用シーンを想定しているので、その分頑丈に作られています。そのため万が一の事故でも車体が守ってくれるので、安全性は高いです。
5:室内が広い
SUVは見た目通り、室内は広い作りになっています。天井も高いのでセダンほど圧迫感はありません。後席もセダンより広いので大人が乗っても余裕と言えます。(コンパクトSUVは狭いですが…)
SUVのデメリット
1:走行性能が低い
2:洗車が大変
1:走行性能が低い
SUVは車高が高いため重心が高いです。その分セダンなどと比較すると走行安定性は低くなります。最近の車はそれを補うための様々な技術が発展しているのでそこまで低くないですが、セダンやステーションワゴンと比較すると低いです。とくにコーナリングでそう感じるはずです。
2:洗車が大変
SUVは車体が大きいモデルが多いです。また、車高も高いので洗車しづらいです。時間もかかります。洗車をほとんどしない方はどうでも良い事かもしれませんが、洗車好きの方はちょっと大変かもしれません。
SUVがおすすめの方
SUVがおすすめの方はかなり多いです。ほぼ弱点が無いジャンルの車なのでどんな人にもおすすめ出来ます。アウトドアが好きな人、ファミリー層、老若男女問わず誰でも快適に扱えると思います。普段の通勤から休日のレジャーまで全て一台でこなせます。
SUVの代表車種
レクサス | LX、RX、NX、UXなど |
トヨタ | ランドクルーザー ランドクルーザープラド ハリアー、RAV4 C-HR、カローラクロス ヤリスクロス、ライズなど |
日産 | エクストレイル、キックスなど |
ホンダ | CR-V、ヴェゼルなど |
マツダ | CX-8、CX-5、CX-3 CX-30、MX-30など |
スバル | フォレスター、XVなど |
三菱 | エクリプスクロス アウトランダー デリカD:5など |
ミニバンとは
ミニバンとは、1.5ボックス構造、または2ボックス構造で室内が広く、3列シートを備え7人~8人が快適に移動する事ができる車を言います。
2列目シート、3列目シートを倒しフルフラットにする事が可能な車種が多く、車内で体を横にし仮眠する事も可能です。
国内で人気の車種はトヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」「ヴォクシー」、日産「セレナ」、ホンダ「オデッセイ」などです。
ミニバンのメリット
1:車内が広い
2:乗り降りしやすい
3:視界が広い
1:車内が広い
ミニバンの車内はかなり広いです。3列シートを備える車種が多く、7人~8人がゆったりと乗車できるスペースがあります。さらにシートを倒せばフルフラットになるので車内で足を伸ばして寝る事も可能です。荷物もたくさん載せられるので、車内空間に困る事はないでしょう。
2:乗り降りしやすい
ミニバンは比較的乗り降りしやすいです。最近のミニバンは運転席や助手席の着座位置が高過ぎないので、乗り降りしやすいため足腰に負担がかからないです。さらに、後席はスライドドアの車種がほとんどなので、狭いスペースでも乗り降りしやすいです。
3:視界が広い
ミニバンの窓は360度に渡って比較的大きな窓が付いています。そのため視界が広く周りの状況が確認しやすいです。死角がないわけでは無いでですが、セダンなどの車高が低い車より周りは見やすいです。
ミニバンのデメリット
1:小回りが利かない
2:洗車が大変
3:維持費が高くなりがち
1:小回りが利かない
ミニバンはサイズが大きな車種が多いです。そのため狭い道などで小回りが利かない事があります。そのため、運転が苦手な方はコンパクトサイズのミニバンがおすすめです。
2:洗車が大変
ミニバンは車体サイズが大きいので、洗車する面積も広いです。しかも天井が高いので洗車が本当に大変です。
3:維持費が高くなりがち
ミニバンは車体が大きいので、排気量が大きい車種が多いです。さらに、車体が大きいため燃料も消費します。そのため、維持費が高くなりがちです。また、アルファードやヴェルファイアなどは装備も豪華なので車両価格も高くなりがちです。
ミニバンがおすすめな方
ミニバンがおすすめな方は、ファミリー層です。子供がいる家庭にはぴったりだと思います。後席はスライドドアなので乗り降りも楽ですし、荷物もたくさん積めるので旅行も余裕です。そして、車内が広いのでゆったりくつろげます。大人数が快適に移動できる車は、やはりミニバンが圧倒的一番です。ファミリー層でなくても旅行好きな方は車内で寝れるのでおすすめです。
ミニバンの代表車種
トヨタ | アルファード、ヴェルファイア ノア、ヴォクシー、エスクァイア シエンタなど |
日産 | エルグランド、セレナなど |
ホンダ | オデッセイ、ステップワゴン フリードなど |
コンパクトカーとは
コンパクトカーとは、はっきりした定義はありませんが、全長4,200mm以下、全幅1,700mm以下のハッチバックタイプの車をコンパクトカーと言っています。
また、5ナンバーサイズで、排気量は1,500cc以下の車がほとんどです。
代表的な車種にトヨタの「ヤリス」「アクア」、日産の「ノート」、ホンダの「フィット」、スズキ「スイフト」、マツダの「マツダ2」などが挙げられます。
コンパクトカーのメリット
1:維持がしやすい
2:運転が楽
1:維持がしやすい
コンパクトカーの一番のメリットは、維持費の安さと言えます。他のジャンルの車種より、自動車税、自動車重量税などが安く、さらに燃費がいい車がほとんどなので燃料代も安く抑えられます。また、タイヤなどの消耗品費もサイズが小さい分安くなります。
2:運転が楽
コンパクトカーサイズだとどんな道でも余裕をもって走れます。小回りも利くので狭い駐車場などでも苦なく停められます。日々の通勤や買い物には最適だと思います。
コンパクトカーのデメリット
1:走行性能が低い
2:安全性が低い
3:車内が狭い
1:走行性能が低い
コンパクトカーなので仕方ないですが、馬力が低く高速道路を走っているとその力の無さを痛感します。加速性能、旋回性能、直進安定性はセダンやSUVなどと比較して低いです。ですが、普段のお買い物には乗りやすく扱いやすいので最適です。
2:安全性が低い
サイズを小さくし、なるべく車内を広く作っているので、ドアなどの厚みを見ると安全性に疑問を感じます。かなり薄いと思います。衝突した際などの安全性はセダンやSUVと比較し高いとは言えません。しかし、最近のコンパクトカーは先進の予防安全システムなどを搭載しているので、一昔前より安全性は高くなっています。
3:車内が狭い
コンパクトカーの車内は狭いです。コンパクトカーなので仕方ないと割り切るしかないかなって思います。とくに後席は狭いので、後席に大人を乗せての長距離は疲れると思います。でも、子供なら余裕の広さです。
コンパクトカーがおすすめの方
コンパクトカーがおすすめなのは、1人で車に乗る事が多く、乗せても2人か3人で、あまり高速道路を走る事がなく、通勤や普段のお買い物がメインという方です。または、とにかく維持費を安く抑えたい方です。そんな方はコンパクトカーがぴったりです。
コンパクトカーの代表車種
トヨタ | アクア、ヤリス カローラスポーツ、パッソなど |
日産 | ノート、マーチなど |
ホンダ | Honda e、フィットなど |
マツダ | MAZDA3ファストバック MAZDA2など |
スバル | インプレッサスポーツなど |
スズキ | スイフト、イグニス クロスビーなど |
スポーツカー(クーペ)とは
スポーツカーとは、とにかく走りに重点を置いた車です。
ストレートでもコーナーでもとにかく速く走り抜ける事ができる、走行性能重視の車です。重心はかなり低く、走行安定性は全てのジャンルの中で一番です。
代表的な車種は、トヨタの「86」や「スープラ」、日産の「GT-R」や「フェアレディZ」、ホンダの「NSX」、マツダの「ロードスター」などです。
スポーツカーのメリット
1:走行性能が高い
2:運転が楽しい
3:安全性が高い
1:走行性能が高い
スポーツカーの一番のメリットは走行性能の高さです。とにかく重心が低く走行安定性が高いです。加速性能、旋回性能、制動性能、どれをとっても他のジャンルの車より高いです。速く走るために開発された車なので、とにかく速いです。高速道路やコーナーが多い峠などを攻めると楽しいです。
2:運転が楽しい
スポーツカーは走る歓びにあふれています。マニュアル車がほとんどなのでギアを入れ替え、車を操る歓びや楽しさを感じる事ができます。本当に走っていて気持ちいいと思うジャンルの車です。
3:安全性能が高い
スポーツカーは走りに重点を置いた車なので、その分ボディ剛性は高く安全性は高く作られています。衝突時なども、なるべくコクピットまで衝撃がこない様に頑丈に作られているので安全性は高いと言えます。
スポーツカーのデメリット
1:維持費が高い
2:人や荷物が乗らない
3:視界が悪い
1:維持費が高い
スポーツカーの維持費はかなり高いです。燃費も良くないので燃料費も莫大にかかります。さらに、排気量が大きい車種ばかりなので税金が高いです。また、タイヤなど消耗品の寿命が短いのでメンテナンス費用も高いです。とにかくお金がかかるのがスポーツカーです。
2:人や荷物が乗らない
スポーツカーは2シーターが多く、乗車定員が2名の車種がほとんどです。後席があるスポーツカーもありますが、おまけで付いている様な物なので現実的に人を乗せる事はないと思います。というか狭すぎて乗らないと思います。また、荷室もあってない様な広さなので大きな荷物は積めません。基本的に1人で走りを楽しむような車と言っても過言ではないです。
3:視界が悪い
スポーツカーは車高が低いため着座位置も低いです。その分視界が悪いです。前も後も、とにかく見づらいです。
スポーツカーがおすすめの方
スポーツカーがおすすめの方は、車に乗るのはほとんど1人で維持費が高くてもとにかく走りを楽しみたい方です。車が好きで運転が好きな方におすすめしたいです。ただし、走行性能以外はほぼデメリットしかないのでその分覚悟が必要です。
スポーツカーの代表車種
レクサス | LC、RCなど |
トヨタ | スープラ、86など |
日産 | GT-R、フェアレディZ、シルビアなど |
ホンダ | NSX、シビックタイプRなど |
マツダ | RX-7、ロードスターなど |
スバル | WRX、BRZなど |
軽自動車とは
軽自動車とは、全長3,400mm以下、全幅1,480mm以下、全高2,000mm以下、排気量660cc以下、最高出力64馬力以下、乗車定員4名以下の小型車の事を言います。
一口に軽自動車と言っても種類は様々で、今まで紹介してきた様な車のジャンルが軽自動車の中に存在します。
ミニバンの様なハイトールワゴン(ホンダ:N-BOXなど)、セダン(ダイハツ:ミライースなど)、SUV(スズキ:ジムニー、ハスラーなど)、スポーツカー(ホンダ:S660など)など、国内で一番売れているカテゴリーなだけにメーカーもかなり力を入れて開発しています。そんな軽自動車のメリット・デメリットをご紹介させていただきます。
軽自動車のメリット
1:維持費が安い
2:小回りが利く
3:普段使いに最適
1:維持費が安い
軽自動車の一番のメリットは維持費です。普通車と比較し圧倒的に安いです。税金、燃料代、車検費用、消耗品費など車にかかる費用で一番安いのが軽自動車です。車にお金をかけたくない方は迷わず軽自動車がいいと思います。
2:小回りが利く
軽自動車はその規格からサイズがとてもコンパクトです。現在国内で販売されている自動車の中で一番小さいのが軽自動車です。そのため小回りがとても利きます。狭い道路でも楽々走れます。運転が苦手は方は軽自動車がおすすめです。
3:普段使いに最適
通勤や、普段のお買い物などに使うには軽自動車は最適と言えます。そのコンパクトなサイズはどんな狭い駐車場でも楽々駐車出来ますし、毎日の通勤だけなら軽自動車でも十分です。そのため普段使いには最適と言えます。
軽自動車のデメリット
1:走行性能が低い
2:遮音性が低い
3:車内が狭い
4:安全性が低い
1:走行性が低い
排気量が小さく、馬力も低いので高速走行時の安定性は普通車と比較し劣ります。とくにスピードが伸びないので、追い越し時などは焦ります。あと、エアコンを付けた状態で坂道を上るとかなりつらいです。本当に遅くなるので一旦エアコンを切って走り、上りきってからまたエアコンを付けるという事があります。
2:遮音性が低い
軽自動車の車内の静粛性は低いと言えます。普通車と比較し、エンジン音やタイヤのロードノイズ、車外の雑音が車内まで入ってきます。そのため遮音性が低いです。
3:車内が狭い
最近のN-BOXなどのハイトールワゴンタイプの軽自動車は広々としているのですが、それでも狭いと感じます。全幅が1,480mm以下という規格があるので、乗ってみると隣の人と肩が当たるんじゃないかと思うほど幅が狭いです。また、ハイトールワゴンタイプの軽自動車は荷物がたくさん積めますが、積んだら積んだで走りに影響が出て、遅い車がさらに遅くなります。
4:安全性が低い
現在の最新の軽自動車は、先進の予防安全システムを搭載しているので安全性は高いと言えますが、それでも衝突した時のボディの安全性は普通車より低いです。車内を広くするためにドアなどがかなり薄くて軽いです。これで万が一衝突したらと思うと恐ろしいです。
軽自動車がおすすめな方
軽自動車の魅力は維持費と普段使いの良さにあると思います。維持費をとにかく安くしたい方にはぴったりです。ですが、安全性や走行性能を考えると、少し余裕がある方ならコンパクトカーにした方がいいかもしれません。コンパクトカーも小さくて運転が楽で、馬力も軽自動車よりあるので走行性能は高いです。長時間の運転はコンパクトカーの方が楽です。
軽自動車の代表車種
日産 | ルークス、デイズなど |
スズキ | ワゴンR、アルト、ジムニー スペーシア、ハスラー、ラパンなど |
ダイハツ | ムーヴ、タフト、ミライース キャスト、タント、コペンなど |
ホンダ | N-BOX、N-ONE N-WGN、S660など |
どうしても車が選べない方
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まとめ
車選びは非常に大変です。自分のライフスタイルに合ったボディタイプの車の中から、さらに維持が出来る車を見つけなければいけないという結構大変な作業になります。
しかも、車は一般的に住宅の次に高価な買い物になるので、失敗したくないという焦りも出てきます。
車選びのポイントをまとめると、1つ目はライフスタイルに合ったボディタイプの車を選ぶ事、2つ目は維持出来るかどうかです。個人的に3つ目はデザインが好きか嫌いかです。あと、装備面も重要です。例えば、Bluetoothオーディオや、レーダークルーズコントロール、シートヒーターなど、自分の欲しい装備を選ぶことが出来るかどうかも重要です。
間違ってもやってはいけない選び方が、流行りに乗っかるという選択です。今SUVが流行っているからSUVにしようって選んでしまうと、購入後に後悔する事になるかもしれません。なので、自分のライフスタイルをしっかり見つめなおして自分に合った最適な車を見つける事が重要です。
あなたが、最高の1台に巡り合える事を祈っています。
最後までお付き合いありがとうございました。